メンタルヘルス
メンタルヘルスケアとは (13/08/05)
皆様こんにちは!代表 奥江 裕理です。
「メンタルヘルスって今言われているけど、本当に大事なことですよね。」
「・・・で、それって何なの?」
とよく言われます。言葉は知っていても内容を知らない方が多くいるのも事実です。
<メンタルヘルス=「心の健康」のこと。>
この状態の時には環境に適応でき、周りの人と折り合うことができます。
また仕事に対しても自分の能力を発揮することができます。
<メンタルヘルスケアの重要性>
メンタルヘルスケアとは心の健康を配慮し、健康であるよう援助すること。
職場での心の健康悪化は、企業側にとっても、大きなリスクを抱えることになります。
例えば休職や生産性低下によるコストの増大。優秀な社員の欠落による生産性の低下。残った社員の負担増。社風のイメージ悪化等が挙げられ、 最近では訴訟問題にも発展する例もあり、メンタルヘルスは企業としては無視できない経営課題となっているは明らかです。
企業にとってメンタルヘルス対策の目的は、上記に挙げられた「リスク回避」とメンタルヘルス問題を起こさないこと。
そのために予防は必須で、また職場の風通しの良い人間関係実現など、ストレスを最小にする対策が企業の発展のためにも重要なのです。
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上を向いて歩こう! (13/08/03)
皆様こんにちは!代表 奥江 裕理です。
「上を向いて歩こう」
坂本 九さんのものすごくメジャーな歌ですが、非常に濃い内容ですね。
落ち込んだり、しんどかったり、辛かったりするとき、つい下を向いています。
余計に気持ちが落ち込んだりします。
ただそこを上を向くだけで気分がかなり変わります。
メンタルヘルスケアにもかなり効果的です。
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜
上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日 一人ぼっちの夜
幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜
思い出す秋の日 一人ぼっちの夜
悲しみは 星のかげに
悲しみは 月のかげに
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜
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介護職の離職を止めるには (13/08/02)
皆様こんにちは!代表 奥江 裕理です。
職員の離職は「人間関係によるストレス」が大きな原因として挙げられます。
私自身高校生の時、人間関係によるストレスが原因で心の病気を発症し、
1年半精神科へ入院しました。
社会復帰できたのは、自分で心の健康を管理する方法を教えてもらったこと、
もう一つは周りの方のコミュニケーションによるサポートのおかげでした。
人間関係によるストレスが原因で辞められるのは、本人だけでなく、職場もつらい。
であれば個人がそれに対処できる力と、ストレスになるコミュニケーションが生まれないようにすればいいんです。
ではどうするのか。
『実際に体感し、練習して身に付ける。』
ただこれだけです。
傾聴法を身に付け、心の声を聴きだす、聴ける人になる。
リーダーにとって傾聴は大切な任務です。
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メンタルヘルスケア検定とは (13/08/01)
皆様こんにちは!代表 奥江 裕理です。
職場の活性は人間関係から。
メンタルヘルスケア検定試験は医療や介護、教育の分野だけでなく、多くの業界で必要とされる 「精神面でサポートしていくコミュニケーション能力」を判定するための検定試験です。
現在、メンタルヘルスケアの仕事に携わっている人々だけでなく、これからカウンセラーを目指される方、またお子様との関わり方に悩んでおられる人達にとっても 役立つ注目の検定試験です。
心の健康であるメンタルヘルスには様々な種類があります。 会社などで仕事をする上で、大きなストレスを抱えている人たちも多くおられます。
それがひどくなって仕事を進めることができなくなる、さらには仕事を休む、また会社から退職せざるを得なくなる等というケースも増えています。
また、同じようなケースで学校に行けなくなる、人との付き合いができなくなる、など様々な悩みを持っている方は多くおられます。
このことは企業にとっても効率低下、優秀な人材の損失、金銭的リスクなど利益に影響する場合もあります。
こういったメンタルヘルスの問題を解決していくために、その原因となる問題点をしっかりと理解して問題解決に向けてサポートしていく メンタルヘルスケアの知識と対応力が必要となってきました。
NPO法人日本メンタルヘルスケアサポート協会では一般企業や教育・医療などの場で働くそれぞれの人たちが、 精神面でサポートする意識を持ち、支え合う環境をつくるために検定試験を実施しています。
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『パワハラ』か『指導』か (13/07/31)
皆様こんにちは!代表 奥江 裕理です。
部下に指導、注意する時、「パワハラ扱いにされたらどうしよう」と悩む上司も多いみたいです。
一般的にパワハラとは
役職などが上層の者が下層の者に対して、その地位と職権を利用して嫌がらせをすること
と考えられている。
ただ真摯な気持ちで指導してもパワハラと捉えられるケースもあります。
それは日頃の人間関係が大きく作用してきます。
嫌な上司から指導されると、「嫌がらせ」ととられる時があるのです。
まずは普段の気持ち良いコミュニケーション、人間関係がパワハラ扱いを防止する最良策ではないでしょうか?
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問題の本質を「分析」する (13/07/29)
皆様こんにちは!代表 奥江 裕理です。
「夜眠れない」
こういうことを言われて、訪ねてこられる方が増えています。
「夜眠れない」→「元通り眠れるようになりたい。」→「どうすれば眠れるようになるのか」
欲しいのは「どうすればいいの?」
そのために「何故そうなったのか。」という原因を分析し、眠れなくなった本質(素)を解明します。
多くは状況が引き起こす、本人の心で起こる劣等感や挫折感、また価値観が絡み合っています。
メンタルヘルスカウンセラーは絡み合って作られた問題の本質を発見し、そこから「どうすれば」の解決を相談者と
一緒に進めます。
メンタルヘルスケア担当者にも大切な技術です。
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心理的「禁止令」が幸せをストップさせることもある。 (13/07/27)
禁止令とは
・自分に強く影響を与えている人が子供に与える命令のうち、不公平で否定的意味を持つ命令
・育った環境の中で自分が自分自身に与える無意識な命令。
・「~するべき」「~しなくてはならない」という価値観の中で自分を苦しめているもの
≪代表的な禁止令の種類≫
【存在してはいけない】
「おまえなんか生まれてこなければよかった」と言われていた。虐待を受けていた。
自殺願望に関わる。
【成長してはいけない】
過保護、過干渉→自立できなくなる
【成功してはいけない】
良い成績をとっても褒めてもらえなかった。→成功したら受け入れられない。
【感情を感じてはいけない】
「静かにしなさい。」と言われ続ける。
【健康でいてはいけない】
病気になる時だけ関心を持たれる→愛が欲しいから過食・拒食
【仲よくしなければならない】
喧嘩をしてはだめと言われ育てられる→いじめられても笑っている
【おまえ(男、女)でいてはいけない】
自分の性を親が望まなかった
【考えてはいけない】
考える前に親が指示を出す→親の言うことでしか考えられない
無意識のうちに禁止令が行動を阻んでいることもあります。
ただあって悪いことではない。大切なのは「ある」ことに気づくこと。
気づき、禁止令をどう扱うかによって人生は大きく変わっていくのです。
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