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傾聴カウンセラー養成講座

悩みを聴いている時ってどんな表情がベスト?親身な顔が一番NGな理由 (21/05/14)

悩みを聴いている時ってどんな表情がベスト?親身な顔が一番NGな理由】

 

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相手から相談を持ち掛けられた時、しっかりと受け止めてますよという態度をとるために、親身になって聴く。

これは最も大切なことです。

ただ「親身な顔」で聴くこととは、全く違います。

親身になっている時の顔は、ほぼ「真顔」。真顔とは、素の顔であり、目は真剣、表情が硬い、動かない。

はたから見ると、実は「怖い顔」なんです。重力通りの顔は、口角が下がっていて目が鋭いから。

人によっては眉間にしわがよっている人もいます。

逆に話を聴いてもらっている時、そのような表情だったら威圧感を感じませんか。何か反論されるかもと思うかもしれません。

では、どのような表情がしゃべりやすくなるでしょう。

普段を思い出してみてください。

どんな表情の人だったらしゃべりやすいかもと思いますか?

目元が緩んでいて、何だか受け入れてもらえそうな表情の人って親近感がわかないでしょうか。

大切なのは、相手から見て受容してくれそうな表情をとること。

そこには、口角が上がり、目には自然の微笑みがあり、イメージでは菩薩様のような笑顔なのです。

自分では「それってバカにしているように見えるんじゃないか」って思うかもしれません。

逆です。

人は受け入れてもらえそうな人に相談に行くわけで、真顔な人は怖くて緊張するのです。

悩みを相談された時は、親身になっているからこそ笑顔で聴く。

それが相手にとって落ち着き、話しやすい表情です。

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聴くスキルを使うことにより変わる、相手との距離感 (21/05/11)

聴くスキルを使うことにより変わる、相手との距離感

 

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聴くスキルとは、傾聴法。ただ単に聞くから、意識して聴く聴き方に換えるだけで相手との距離感は大きく変わります。

聴くスキルの大きな特徴は、「聴いている、受け止めている」というメッセージが伝わる聴き方であるということ。

それを聴く技法を用いて伝えていくのです。

ではどのようにしてメッセージを届けるのか。

ポイントは4つ。

①うなすき・・・ゆっくりと大きく。

②相づち・・・・ええ、そうなんですね、なるほど、とバリエーションをもって。

③視線・・・・・相手を見続けること。

④笑顔・・・・・常に笑顔で。

上記、ちょっと意識するだけで、相手の反応が大きく変わってくるでしょう。

聴くスキルがしっかり身につく、傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。

 


オンラインだからこそ、傾聴スキルが重要な訳 (21/04/27)

オンラインだからこそ、傾聴スキルが重要な訳】

 

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オンラインでの会議や打ち合わせで、非常に多いのが時間差やタイムラグ。それに準じて、話すタイミングを見計らわなければならない。

またオンラインでは、声が聴きとりにくかったり、表情が見づらかったりと、機械で繋がってるからこそ独特のコミュニケーションの取りづらさがあります。

傾聴スキルは、相手の話を聴くということですが、オンラインでは「もう一つの意味」が大切になってきます。

それは、「相手を観察する」ということ。

オンラインでは、相手のかすかな動きや、タイムラグなのか、考えているのかという相手の話し方の特徴も読み取らなければなりません。

そのためには、話を聴きながら相手を観察すること。

特に口元の動きを観察してください。

何か言いたい時には、少し口が半開きになっています。

「あ、これは今から何か言いたいのかもしれない。」と思ったら、「聴く(待つ)」ことができます。

リアルより近いフェイス トゥウ フェイスだからこそ、しっかりと相手を観察する聴くを行い、より良いコミュニケーションを築くヒントにしてみてください。

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喜怒哀楽と顔のたるみ (21/04/21)

喜怒哀楽顔のたるみ

 

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テレワークや自粛生活が続くと、実は、顔のたるみにつながるのです!それは、人と話さない、また外に出ないだけで顔を「作ること」がなくなり、結果的に表情の筋肉を使わなくなるから。

身体も同じですよね。筋肉を使わないとたるんできます。

表情筋は、顕著に「形相」として現れます。

いつもしかめっ面をしてるなぁ、というのは本人には自覚がありません。ただ眉間にしわを寄せている生活が多いと、そこの筋肉が固まってしわになってます。

愚痴っぽそうも本人はそうでなくても、口の周りの筋肉を使っていないと口角が下がってくるのです。

健康的に見える人は、顔につやがあり、笑顔が感じられる明るく見える人ですよね。

テレワークや自粛で顔を使うことが少なくなっているのであれば、あえて使わなければならないのです。

ただテレワークや自粛で行っているのは、喜怒哀楽の怒と哀の顔。

パソコンを見ながら眉間にしわを寄せる、目を細めてみることで怒と哀の顔ばかりになってます。

生き生きとした顔をコロナ禍でもキープするためには、喜と楽の顔をしっかり織り込んでいくこと。

パソコンに向かって笑顔を作ってみてください。多分30秒くらいでほほが辛くなってくるでしょう。

その痛さに耐えて、意識して1分キープする。毎回それを行うだけで、筋肉は答えてくれます。

「久しぶりに会ったら何だか老けた感じがする」

そう言われるのは、やはり嫌。

久しぶりに会う方に、以前より若くなったと思ってほしいためには、ぜひ家でできる「1分笑顔トレーニング」を行ってみてください。

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傾聴とカウンセリングの違いとできない落とし穴 (21/04/19)

傾聴カウンセリングの違いとできない落とし穴】

 

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メンタルを扱うところでは必ず出てくるこの言葉。これを職場で言うと、ほぼカウンセリングをしている会話ともいえます。

何故かというとカウンセリングとは、相手の問題解決であり、傾聴とはその問題解決を行う上でのスキルだから。

傾聴を使って相手の問題解決を行うことがカウンセリングです。そのため、職場ではほぼカウンセリングを行っているということ。

ただ職場でも取引先でも、相手のカウンセリング(問題解決)うまく進展しないと悩む時がある場合、それは傾聴ができていないのではなく、

我流のカウンセリングになっている、我流の傾聴になっている場合がほとんどです。

どちらもスキル故、基本があるのです。

例えばどのスポーツでも、まずは基本からしかり身につけます。

それができるからこそ、自分の体にあった応用がつくわけです。

カウンセリング、傾聴も同じ。ただ落とし穴は、カウンセリング、傾聴はあまりに日常茶飯事行っていることなので、それをスキルととらえていない点です。

基本さえ身につければ、会話はものすごく楽になるし、オリジナル加工でさらに自分に適した方法となる。

何か話さなくてはいけない。

そんな呪縛からも逃れることができる。

携帯も基本操作が分かるから便利なもので、基本操作が分からなければ煩わしいものでしかないのと同じです。

普段、必ず行う会話だからこそ、基本の傾聴や基本のカウンセリング手順を押さえておくことは、あなたの人生を楽にするアイテムかもしれません。

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ビジネスに欠かせないコミュニケーションスキルとは (21/04/14)

ビジネスに欠かせないコミュニケーションスキルとは】

仕事を円滑に進めるためにコミュにケーションスキルは重要と言われます。

まずコミュニケーションをとる中で何を行うかというと主に「話す」と「聴く」。

重要なのは「順番」です。

 

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コミュニケーションの観点から見ると、まず聴く次に話す、です。

聴くとは、「聴き出す」。いわゆるリサーチです。

そして話すとは「ノウハウの提供」。自分の知識を相手にとって有利な事だけ出す、ということ。

ただコミュニケーションをとる上で、最も人が悩むところが「何を話せばいいのか分からない」です。

それは当然。聴いてないので、話すことが分からないのは当然です。

ここで出てくるのが、何を聴けばいいのか分からないというところ。

ようはきっかけ。

本等では、天気や趣味、世間的話題など当たり障りないところから聴くということも書かれていますが、安易にそれを聴いては、「何のための話?」となるでしょう。

きっかけは、ちゃんと意図と目的をもって聴くことが大切。

天気の話はどこにゴールをもって使うか。趣味の話の終着点はどこに持っていきたいのか。

聴く前に仮説をたてること。

もう一つ大切なのが、プラス面、マイナス面どちらも聴く。そしてプラス面から聴いていき次にマイナス面です。

例えばテレワーク。

「テレワークで日常変化したことはありました?」ではなく、「テレワークで日常プラスに変わったことってありました?」

そして、「逆にマイナスに変化したことはどんなことですか?」

まずプラスを聴くことで、相手に「話す」ということのウォーミングアップをさせているのです。

また「特にない」という返答を回避するためには、「しいて言えば」を付け加えるとより相手は話しやすくなります。

そこからマイナス面=問題点を聴き出し、提案する。

順序としては、以上です。ただしそこにはコミュニケーションをとりやすくする細かいスキルがあります。

うなずき方、笑顔の出し方。相づちの打ち方。

それをマスターさせすれば、「話すのが苦手」は全くなくなるでしょう。

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聴くトレーニングで、人間関係は疲れない人生へ (21/04/08)

聴くトレーニングで、人間関係は疲れない人生へ】

 

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話を聴くのは体力がいります。経験ないでしょうか、何だか相手の話を聴いていて疲れたということ。

例えば相手の愚痴。

伴侶だったり子供だったり、職場の人間関係であったり。

相手は愚痴を言うことで、気持ちが清々する。聴くこちらはどっと疲れて、会ったらまた永遠とその話となると、別の話題にどうすり替えようかなんて考えて、それも疲れる。

その場合はうまく傾聴を利用すること。

疲れる聴き方の場合、大概が「受け入れよう」と努力している。努力するから疲れる。

傾聴では受容と言いますが、解釈を受け入れるのではなく、「受けとめる」という解釈に変えること。

「キャッチ」です。受け入れようとすると、受け入れられない部分が出てきたら自分の意見が言いたい、との変な格闘を起こしだし、余計に疲れます。

そのため、キャッチ。

ここで言うキャッチとは、「あなたはそう思っているんですね。」で良いのです。

別に自分は意見が違っていても構わないから。

ここで、このキャッチ的聴き方にするのもトレーニングがいるのです。

どうしても「我(私はこう思う)」という感情がでてきてしまうので。

ただこのスタンスをしっかり身につければ、自分も疲れることがなく、かつ相手は「しっかり話を聴いてくれている」と思ってもらえることが可能となるのです。

普段の生活で、ぜひキャッチトレーニングを行ってみてください。

愚痴を言う方=その練習だと思うことも、ストレスケアになりますよ。

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