2013年9月アーカイブ
メンタルヘルスケア=企業改善実例その2 (13/09/04)
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メンタルヘルスケア検定締め切りは9/25(水)まで
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社内において、うつ病になった社員の労災請求がきっかけであった。残業が多く、平均すると全体で月60時間超えとなる。特定の部門では平均月80時間を超えるところもあり、社員によっては150時間超えなどの者もおり、何らかの対策を考えなければと思っていた矢先の出来事であった。結果的に労災は認められ監督署からは過重労働に対する指摘を受け、働き方の根本的な見直しが必要となった。
人事部主導で過重労働の現状把握を行った。1年間の残業の実績表をグラフにし、部門・個人単位の状況を確認し、役員会で報告。現状を重く見た社長より「過重労働削減宣言」が発表される。その後、各部門の管理職を集め、過重労働削減について議論を重ねる。「月に一度のノー残業デーの徹底」と「休日出勤の禁止」を実施することとした。
〜過重労働の情報収集〜
人事部により、各部門・個人の過重労働の実態調査を行った。年間を通して数字を追った方が今後の削減予定を立てる際にも役立つと考え、過去1年間の残業時間を集計した。並行して残業手当の支給額も計上。労基法の改正により月60時間を超えた部分についても割増分も内訳に入れ、役員会にかけた。
過重労働削減を各部門で行うことにより、部署間の交流が進み、人的交流も同様に増えてきた。特に製作部門と営業部門の連携が目覚ましく、若手社員を中心に自主的な勉強会なども行っている。営業も知識が増え受注につながり、製作もミスが少なくなるという成果もあった。月平均80時間あった製作部門も今は60時間平均になっている。まだまだ工夫が必要であるが、職場の中に協力体制が構築されたことは大きな成果であった。
〜過重労働削減宣言〜
実態調査の報告を役員会で受けた社長は、その場で過重労働の削減を決断。会社一丸となって、過重労働の削減に向けて動くため社長自ら「過重労働削減宣言」を発表した。その後、各部門の管理職を招集しどのような方法があるのか検討会を行った。
メンタルヘルスケア=企業改善実例 (13/09/03)
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メンタルヘルスケア検定締め切りは9/25(水)まで
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同業他社のドライバーが人身事故を起こしたのがきっかけだった。
原因は、ドライバーの居眠り運転であったが、うつ病を発症していたことを会社に伝えておらず、睡眠不足の状態で運転していたとのことであった。
このことを重く見た運送会社社長は、自社内においても同様の事件が起こりうると判断し、メンタルヘルス対策を行うこととなった。
まず社内においてどのような問題があるのか現状の把握を行った。そこで確認できたのがうつ病に対する正しい知識がないことであった。そのため社内研修を行い、どのような方法を行うと良いか社内で検討し、コミュニケーションを図るために「点呼時の一言声かけ運動」を行った。
専門家による講師を依頼することにした。専門的な知識を有しており講師としてもお願いできる人はいないか、インターネットで探す。そこで産業カウンセラーという専門家の存在を知り、講師として派遣してもらい、管理職に向け「ラインケア」の研修を行った。
研修後6か月が経過し再度、社内において無記名アンケートを行った。その際「自分もうつ病になるかもしれないと自覚した」「顔色が悪いよと声をかけてもらい気にかけてもらったことが嬉しかったのと同時に、体調管理を十分にしようと思った。」「一言声掛けを行うことにより職場の雰囲気が明るくなった」などの意見があった。それぞれの体調に気にかける社内風土となり、自らの健康管理にも意識が向くようになった。現在はうつ病などに、罹患した社員はいないが今後は予防を中心に行いながらも早期発見・早期治療につながるための休職制度・復職制度の整備も考えているところである。
メンタルヘルスケアの企業研修 (13/09/02)
先週、大阪府建設交流会館にて、大阪電業協会 経営委員会 営業実務研修会 で講演させて頂きました。
テーマは『コミュニケーション・メンタルアップ講座~職場の空気はあなたが創る。めざせ!成果アップチームワーク~ 』
という内容です。
成果を上げるため、売り上げを上げるには社員のチームワークは必須です。
またメンタルヘルスも同様、コミュニケーションの有無が大きく関わります。
そのコミュニケーションも質の良いコミュニケーションが大切。
最後に一瞬で距離を縮めるワークを体験してもらいました。
*メンタルヘルス講師の流れは、こちら。
声掛けによるメンタルヘルスケア (13/09/01)
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メンタルヘルスケア検定締め切りは9/25(水)まで
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皆様こんにちは!代表 奥江 裕理です。
メンタルヘルス不全は、自覚症状なく進行する場合が多くあります。
大切なのは周りがいち早く変化に気づき、対応する言葉をかけること。
「最近不安なことある?」
「疲れているみたいだね。しんどくない?」
「何でも話聞くからね。」
その一言が「メンタルヘルスケア」
あなたにとってもその一言が後々あなたの心と仕事を楽にさせます。
だからメンタルヘルスケアは大事なんです。